〔050〕大菩薩嶺 (2,057m)
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2003年05月02日(当時53歳)
  夜中、目が覚めると少し先が見えない程のすごいガスが立ち込めていた。6時00分、出発、車が上がれる林道をテクテク歩く。 横に登山道が通っ
ているが上がり下がりがありそうなので林道を歩くことにした。
  6時18分、”福ちゃん荘”に着く。 泊客はここまで車で来れる。
ここが直登コースとの分岐点であるが峠側を登りに選ぶことにする。
”福ちゃん荘”からも車が通れる林道であるが、新緑が美しく歩いていても結構気持ちが良かった。 ”富士見山荘”を過ぎ ”勝緑荘”をからは登りとなる。 登り切ると ”介山荘”がある大菩薩峠に出る。 ここからの展望は
最高で富士山が更に近く、遠くに南アルプスの山々が見えていた。
  ガスは何処に行ったのか。 ここからは尾根筋の登りとなり ”八ヶ岳”を見ながらの素晴らしい展望の道を歩く。
 ”賽の河原”まで下り再度登ると下り道の分岐点である ”雷岩”に着く。
7時44分(1時間44分)に山頂に着くが樹林で展望が効かない。
今日は一番乗りとは行かず沢山の人が来ていた。 雷岩に戻り、痛い左足の
爪をかばってきつい斜面の福ちゃんコースを下る。
登山口となる ”ロッジ長兵衛”  この前に広い駐車場がある。

林道を20分歩くと分岐点となる ”福ちゃん荘”に出る。
”福ちゃん荘”の泊り客のみ車でここまで来ることが出来る。

林道を歩き、ひと登りすれば展望のすばらしい ”大菩薩峠”に出る。

”親不知ノ頭”まで登り、少し下ると ”賽の河原”に出る。
ここから登り返しをすると、展望の良い ”雷岩”に出る。

展望の良い ”雷岩”から見た南アルプスの山々。
正面、一番高い山が ”赤石岳”(3,120m)か?

1時間44分にて ”大菩薩嶺”(2,057m)に着く
樹林に囲まれ山頂からの展望は利かなかった。

”雷岩”から見た日本一の ”富士山”。
”富士山”には雲一つ掛かっていなかった。



山梨県甲州市塩山上萩原

標高差:467m
大菩薩嶺下山後は伊豆半島の ”天城山”まで車を走らせる。
'03年度の日本百名山行脚
05/01 05/01 05/02 05/02
瑞牆山 金峰山 大菩薩嶺 天城山
展望の開けた穏やかな尾根道を進む。
尾根筋からは趣旨、展望が良かった。
”雷岩”に引き返し、ここからは唐松尾根を福ちゃん荘まで急降下の下山道となる。
日本百名山』 雷岩からは富士山が見える大展望であるが、山頂には展望が無かった。
深田久弥著の「日本百名山」から
  頂上までは峠から四十分位で達せられる。 この連嶺の最高峰である。 「嶺」という字は「とうげ」と読まれて、以前は大菩薩嶺とは大菩薩峠を指す名称であったらしが、今はその名は最高峰に移されて、ハイカーの間では略して「れい」と呼ばれている。
だいぼさつれい
Road Map :R411の裂石温泉から県道201号線に入り、長兵衛山荘の駐車場に向かう。
Route Map
:登りは大菩薩峠から山頂に向かい、下りは福ちゃんコースとする。
”福ちゃん荘”の横に立っていた付近の散策地図。
”雷岩”からは大展望が得られたが、山頂は樹林で囲まれ展望が無かった。
2023年11月16日改定